アイスランドの旅:自然と冒険の記憶 レイキャビク おすすめ レストラン/カフェ(おまけ)

Travel Abroad

アイスランドのレイキャビクでは食べる所を見つけるのには苦労しました。レストラン自体は数多くあります。問題は値段です。欧州大陸やイギリスからの旅行者の人と会話しても、この物価の高いアイスランドでは外食が馬鹿らしいので、なるべく自炊しているという人もいました。

外食の値段が高いのはもう分かっているので、どうせ食べるならその金額でも満足できるようなカフェ・レストランで食べたい、その願いを満たしてくれる店を見つけるのに苦労しました。

(↑)自分の写真を振り返って見ると、ファストフードの値段は、22年2月当時でハンバーガー1つ1500−2000 ISKくらいだったようです。24年6月にGoogleマップで同じようなハンバーガーの値段を見ると2000−4000ISKになっています。24年6月時点で1ISK=1.16円なので概ねそのまま円に読み替えて良いでしょう。

私たちは自炊もせず、色々なお店に行って散財しましたが、レストランで1つ、カフェで1つ、だけここに載せてみたいという思えるお店を見つけました。参考にしてください。

1.レストラン Foodcellar

レイキャビクの中心街にあるレストランです。Cellar(地下室)という名の通り、B1階にあり、非常に落ち着いた雰囲気のお店です。店内に入るとピアノも置いてあって時間が合えば生演奏を聴けます。オーナーの趣味なのか、日本食材をメニューに取り込んでいるようです。ソースにゆずやわさびなどの隠し味が使われていたり、Tiger Prawnのカダイフ揚げが出てきたりします。

(↑)非常に繊細な料理を出してくれます。量は残念ながら少なめです。風味も食感にも一工夫入れているというのがよく分かります。また料理だけでなく、サービスも非常にしっかりしています。
(↑)このオシャレな内装の店内になぜかガイコツの器が使われているのは謎です。このカダイフ揚げもメニュー名がNOBASHI(のばし?)と変な日本語がついています。ちょっとここら辺は迷走しているかもしれません。

私はアイスランドに2回目に来た時にもこの店をリピートするほど気に入ったのですが、それはここのFish soup目当てです。とんでもなく美味しいです。魚介の出汁が良く効いています。ここに来たら絶対に召し上がって欲しいです。値段は高めですが、価値はあります。Fish soupで「これは美味い、参った!」となったのは、アイスランドのこのレストランと、ノルウェー、チェコ(プラハ)の3回のみ。北欧に行けば美味いFish soupに当たる!というのは間違いで、スウェーデンのストックホルムなどでも随分とイマイチなFish soupに当たりました。

2.カフェ SANDHOLT

レイキャビクの中心街にあるカフェです。アイスランドでカフェのおすすめを現地の人やガイドに聞くと、おそらくTE &KAFFIという名前が出てくるのではないかと思います。現地のチェーンなので店数も結構あります。私たちもせっかくなので行きましたが、確かに悪くないです。でもこのSANDHOSTというお店の方が、店内の雰囲気がより落ち着いていて、ベーカリーの質も高いと思いました。コーヒーも素晴らしいです。アイスランドですので、気候が荒れてアクティビティーに参加できない時も多いです。そういった場合には、居心地の良いカフェに長居させてもらうのも1つの楽しみになります。

ここから下はTE &KAFFIの写真。アイスランドのスタバ的なお店なのだと思います。SANDHOSTより、マキアート系などの種類が豊富なので、甘いコーヒーを色々な味で楽しみたいという方はこっちがおすすめされるかもしれません。